図 書 室2
前生療法1~2               ブライアン・L・ワイス 著 
 
これも10年ぐらい前の本、マイアミ大学の精神科医の話で原因の分からない症状の女性を具体的な治療法が見つからず最後に

催眠療法にかけ
た、その時思わぬ事態(展開)となってしまう。ガチガチの科学者としては考えられない事態に最初は否定するが

動かぬ証拠を突きつけられつい
にはこの本の完成となる。 これぞ輪廻転生の決定版か?ある種の感動を覚えた本であった


エリック・ホッファー自伝 
           エリック・ホッファー 著

アメリカの社会哲学者で正規の教育を一切受けていない。子供の時の失明から突如回復しその後自殺未遂・10年の放浪と波止

場での労働をし
ながら読書と思索をつづけ独学によって思想を築きあげた。彼は港湾労働者として働きながらカルフォルニア大学

で政治学の教鞭をとるまでになっ
た。社会の底辺から見つめる哲学は一味ちがう。
  

解脱の真理                    M・マクドナルド・ベイン 著
 
注:この本は相当なマニアでないとまったく受けつけないと思います。
 
今から50年前の本、サブタイトルにヒマラヤ大師の教えとある。この本で興味深いのはチベット聖者とイエスキリストとの繋がりで

ある。人類の中でも
大師と呼ばれる進化した人々はチベットに多く住んでおられる様である。内容は旅行記とそこで出会った大師

方々の教えが中心。
 
しかし先人は偉大な人が多い。
 

心身の神癒                     M・マクドナルド・ベイン 著
 
:この本は相当なマニアでないとまったく受けつけないと思います。
 
一説によると本物のキリスト聖書はこの本だと言い切る人がいるぐらいの本、前記の本と同じ著者がイエスキリストとチャネルして

書かれたもの。神聖
な本といえよう。
 
ちなみに我が実家は仏教徒で浄土真宗本願寺派で私はどちかと言えば仏教徒。
 
どの宗教の教えも一つの手法(解釈)であって究極的には同じではないだろうか。
 
問題は教義の解釈上で個人を救うはずの教えが、いつのまにか組織を守る教義に変わっている事がとても多い。
 
 
スタートレック科学読本             アシーナ・アンドレアディス 著
 
はっきり言ってナンセンスな本、しかし分子生物学者がまじめに書いた。
 
SFのTV番組スタートレックのエピソードやテクノロジーをまじめに分析、例えばスタートレックのエンタープライズから乗務員が転

送・・・すると光と共
人体が分解され目的地で実体化となる電荷されたプラズマ波と分子・原子状態から遺伝子の情報コードの分

解と再生・・・なんて事を論じてやは
り最後は現実には無理かとなる。 ひまな人には面白い本かも
 
エレガントな宇宙                  ブライアン・グリーン 著
 
最新の物理学者が超ひも理論をベースに∞極小から∞極大を語る10マイナス23乗のプランク定数の世界あなたには想像できま

すか?更にそのプ
ランク定数の逆10の63乗倍が宇宙の広さとか。難しい数学なしに説明してくれるのが良い、特に私の興味を

引いたのは物質を極限まで小さくして
いくとある固有振動を持った、ひもみたいな物でそこに11次元が折りたたまれていると・・・。
 
これは全ての物質とは固有の振動数を持った波動ではないか。色々な意味に於いても重要な事である